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2007年8月アップデート
RefWorks Feature Release Summer 2007
■General Enhancements
・User Customizable Output Style List
ユーザーは「Output Style Manager」を用いて出力フォーマットリストを自分で編集することができるようになりました。「Output Style Manager」で設定すれば出力フォーマットリストから好きなものを選んで表示させることが可能です(*各機関で設定した独自の出力フォーマットも対象になります)。もう探している出力フォーマットを見つけるために何百ものリストをスクロールする必要はなくなりました。この新機能はRefWorksの以前バージョンにあった最近使用した10個のフォーマットを表示させる機能の代わりとしてご利用いただけます。新規アカウントにはお気に入りとして予め設定された出力フォーマットのリストが表示されますが「Output Style Manager」で修正できます。
・Add/Edit Reference Enhancements
レコードを新規作成したり編集する際、そのレコードが入っているフォルダ名がフォルダドロップダウンの下にに表示されます。また、フォルダをドロップダウンから選択するときに目印としてフォルダ名の横にアスタリスク(*)が表示されます。
レコード作成の支援機能に関する機能拡張も2点あります。レコードの新規作成または編集時に支援機能を利用する出力フォーマットを選択すると、参考文献リストの作成にあたり、どのフィールド情報が必要とされるかがレコードの新規作成、編集ページのトップ付近に表示されるようになりました。また、「Non Selected」オプションを選択することにより非表示にすることも可能になります。
・New Export Option - RefWorks Tagged Format in XML
RefWorks及びRefShareユーザーはレコードをRefWorks Tagged Format形式でXMLエクスポートする事ができるようになりました。既存のXMLエクスポート形式は段階的に廃止される予定です。
・New Mac Write-N-Cite
Mac版Write-N-Citeの新バージョンでは「Citation Editor」機能を利用することができます。Write-N-Citeを使ってWordなどにレコードを引用すると{{RefID 著者名 年;}}といった形で仮の文中引用が表示されますが、この表示を編集することができるようになりました。仮の文中引用に対してページ番号を付け足したり、テキストを書き加えたり、著者名、出版年の表示を隠すといった編集が可能です。Citation Editorに関する詳細は「Using Write-N-Cite」のチュートリアルをご覧下さい。
■Miscellaneous Enhancements
・Open URL Linking Available in Reference View
Open URLリンキングを提供している機関のユーザーは、「詳細を見る」をクリックしてレコードの詳細情報画面を表示させたときOpen URLリンク(アイコン)を利用することができるようになります。Open URLリンクはRefShareで「詳細を見る」をクリックした場合も利用できます。
・New Output Style Sort
「出力フォーマットエディタ」において「参考文献の設定」の「並べ替え」に新しいソート方法が追加されました。(*第一著者名、著者数ならびに出版年(昇順))
・Updated RefWorks Basics, Advanced Feature and RefShare Tutorials
RefWorksのチュートリアルに音声が追加されました。音声を出したくない場合はスピーカーの音量をオフにしてください
・Ability to Modify User Type and Area of Focus
ユーザーはアカウントを登録するときに選択したユーザータイプ、関連分野の情報を修正することができます。「ツール」→「ユーザー情報の更新」から修正作業をおこなってください。
■RefShare Enhancements
・Customize the RSS Feed String
RSSフィードを通じて共有フォルダやデータベースにアクセスしているRefShareユーザー(Recipients)は特定の日付以降のレコードを対象にするようRSSフィードのストリングを編集することができます。。方法はただRSSフィードのストリングに”=1&basedate=
■Administrator Tool Enhancements
・Organization-wide Option to Enable Electronic Source Related Fields
RefWorks管理者は全ユーザーに対しインポート時に電子リソース関連フィールドのグローバル編集画面を表示させるかどうかを選択し、一括設定することができます。これらの4つのフィールド情報(データソース、データベース、リンク、検索日)はインポート操作を行った後インポート結果画面に表示されます。このオプションの設定は管理者画面の「購読機関」エリアで行ってください。ユーザーは「ツール」→「カスタマイズ化」から各自で設定を更新することができます。
・Account Activity / Inactivity Options
管理者画面の「アカウント 活動/休止」に2つの新しいオプションが加わりました。以下の二つのアカウントを抽出して見ることができます
-過去二年間アクセスの無いアカウント
-過去三年間アクセスの無いアカウント
・Usage Summary Report
利用統計レポートの出力に関する問題が修正されました。
・Automatic Updating of User Type and Area of Focus Statistics
上にある通り、ユーザーが各自でユーザータイプ、関連分野を修正できるようになりました。ユーザーが何らかの変更を行ったときは管理者画面の「利用統計」にある「ユーザータイプと関連分野の分析」として表示される数字が自動的に更新されます。
・Administrator Tool Tutorial-Audio Available
チュートリアルに音声が追加されました
Posted by e-port : 2007年8月21日