CCSメールマガジンバックナンバー

AIと著作権(セミナー報告)と資材作成のための文献調査:CCSフラッシュNo.041

こんにちは。株式会社サンメディア CCS権利処理推進室です。

平素より著作権許諾申請代行サービスをご利用いただきまして、誠にありがとう
ございます。

サンメディアCCSフラッシュNo.041では、以下の情報をお届けいたします。

 ● 著作権に関するトピック 小林利明先生ご講演「AIと著作権ー利用者と権利者の漠然とした不安は払拭されるのか―」
 ● データベース代行検索サービスのご紹介

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【1】著作権に関するトピック
小林利明先生ご講演「AIと著作権ー利用者と権利者の漠然とした不安は払拭されるのか―」
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6月28日弊社主催学術情報ソリューションセミナーにて、「AIと著作権」について、
弁護士の小林利明先生のご講演を拝聴しました。

業務などですでに生成AIを利用している方もいらっしゃると思いますが、
生成AIをめぐる状況はめまぐるしく変化しており、そのため、生成AIを利用する際に
多くの疑問や問題点も指摘されています。

今回のご講演では、生成AIに関わるステークホルダーの視点から不安を分解整理し、
図を使って解説してくださいました。

・生成AIをめぐる社会状況
2022年後半から、生成AIに注目が集まるようになってきました。
その利便性の高さに関心が高まる一方で、生成AIの正確性や著作権を侵害しないのか
といった点で権利者から多くの懸念が示され、文化庁をはじめとする行政機関から、
AIの利用に関して現在も検討が続けられています。
また、国外でも生成AIと著作権の問題をめぐり、様々な動きが活発化しています。

・生成AIと著作権法
生成AIの利用に関する不安・疑問点を、「著作権者」、「AI開発事業者」、「利用者」、
「その他の権利者/第三者」それぞれの立場に分解し、情報の流れ、潜在的紛争も含めて
図示していただき、生成AIと著作権法に関する論点が一目で理解できるようになりました。

さらに、「生成AIと法的検討」、「プロンプトに入力して機械学習に使われることを避けるべき情報」、
「生成AIを恐れずに使用するためのポイント」にも触れました。

最後に、生成AIをめぐる法律解釈・実務運用がまだ固まっていない状況の中で
どのような点に留意すべきかアドバイスをいただきました。

生成AIを利用する際に抱く多くの疑問や問題点について論点がすっきりと整理され、
参加者の方から大変好評でした。

弊社では、これからも実践的なセミナーを開催していきます。
セミナー開催予定は、本メルマガでもご案内します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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【2】データベース代行検索サービスのご紹介
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~資材作成のための文献調査に苦労されていませんか?~

資材を作成する際に、文献情報の調査や収集のご経験がおありかと思いますが、
このようなご苦労はありませんか?

・利用頻度が少ないため、社内では文献データベースを契約していない
・Googleや無料のAIツールで調べているが、
 それだけで十分な情報や学術的根拠(信頼性)のある情報が得られているか心配
・自分で文献データベースを調べてみたが、目的の情報がなかなか見つからない
・他の業務が忙しくて、文献を調査する時間が確保できない
・キーになる先生(KOL)をうまく探せない

弊社では1980年代より医学・薬学系の代行検索を40年以上にわたって行ってまいりました。
豊富な経験をもったサーチャーがお客様に代わって国内外の商用文献データベースを調査し、
検索結果を文献情報リストにしてご提供いたします。
また、リストから必要な文献を速やかに入手して提供いたします。
資材に利用したい図表等が見つかりましたら、その後の転載許諾も承ります。

疾病の治療・診断・疫学、薬剤の副作用、医療機器の安全性などの調査をはじめ、
機能性表示食品/健康食品関連分野の検索まで幅広く対応が可能です。

詳しいサービスの内容については下記のURLよりご確認ください。
https://www.sunmedia.co.jp/database-search/


ご相談はお問い合わせフォームやメールにてお気軽にご連絡ください。
(お問い合わせ)  https://www.sunmedia.co.jp/research-solutions-contact/
(メール)     irs@sunmedia.co.jp



*著作権および別刷に関するお問合せフォームはこちら
https://www.sunmedia.co.jp/ccs-contact/

*「転載許諾申請 見積依頼フォーム」からご依頼いただけます。
https://www.sunmedia.co.jp/ccs-tensaikyodaku-form

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*編集後記*
飲み物でコーヒーと紅茶の選択肢がある時、毎回紅茶を選ぶほど紅茶が好きです。
気になる紅茶を見つけるとつい買ってしまい、また贈っていただく機会も多く、
紅茶の在庫には困りません。
今夏は張り切って水出しで紅茶を作り、冷蔵庫に常備して楽しんでいましたが、
先日、水出しの紅茶にはリスクがあることを知りました。
熱湯を使用する場合に比べて水では細菌が繁殖しやすいためとのことです。
水出し専用の茶葉を使うと安全だそうなので、気を付けながら楽しんでいきたいと思います。
まだまだ暑い日々が続きますので、皆様健康にご留意ください。(Y.F)
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最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

●このメールは、これまでに弊社サービスをご利用またはお問い合わせいただいた
 お客様宛に送信しております。

●今後、サンメディアCCS フラッシュがご不要である場合は、お手数ですが、
 このメールへのご返信、または ccs@sunmedia.co.jp まで、
 変更・ 配信停止のご連絡をお願いいたします。

●本メールの著作権は、株式会社サンメディアに帰属します。

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株式会社サンメディア CCS権利処理推進室
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ccs@sunmedia.co.jp
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Tel: 03-3374-5836 Fax: 03-5371-8453
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