Faculty Opinionsとは
全く新しい論文評価システム
Faculty Opinionsは生物医学系の学術研究に対する画期的で新しい評価システムです。 Faculty Opinions Biologyに続き、2006年からMedicineが加わりました。 Faculty Opinionsでは、全世界の約8000名の研究者がFacultyメンバーとして毎月読んだ論文で優れたものを推薦します。
Faculty Opinions の大きな特徴
各分野の研究者は、同僚の評価した論文を知ることによって、データベース検索やレビュー誌に目を通すだけでは見つけることの難しい注目論文をすばやく知ることで、研究効率を加速させることができます。このような評価システムは、引用文献調査など時間のかかる評価を待つことなく、効果的に必要文献に接する機会を提供します。【評価基準1】Ffa ( The Faculty Article Factor )
8000名以上のトップリサーチャーである評価者(Facultyメンバー)が選んだ論文に、3段階のランキング付けをしています。 各論文の評価は下記の3つからなります。他のFacultyメンバーが決定したFfa と合わせて数値が算出されます。
Rating
Value
Increment
Exceptional 特別注目すべき論文を推薦します
10
3 Must Read 分野にかかわらず必読文献を推薦します
8 2 Recommended 各分野の専門家が専門的視点で推薦します
6 1
【評価基準2】カテゴリごとに分類
評価した論文をカテゴリごとに分類します。
Changes Clinical Practice 医療の現場で特別に必読論文と評価されるもの
Clinical Trial 事前定義されたプロトコル従った生物医学研究
Review 新しい洞察や仮説。(通常の文章をサマライズするようなreviewはこの中に含みません)
Technique 実践的/理論的に新しい技術もしくは既存技術が新しい方法で使われているものの紹介 Novel Drug Target 新薬に関しての提案
評価基準3
端的にまとめられた評価コメントから、どういった点で論文が評価できるのか、その分野に与える影響はどうかということをスムーズに把握が可能です。
最新情報
Faculty Opinions マニュアル
ご利用の際に便利なマニュアルをご用意いたしました。
お申込はこちらから(マニュアルをダウンロードするためのID/PWをメールでお送りいたします)
Posted by e-port : 2020年3月 9日