こんにちは。株式会社サンメディア CCS権利処理推進室です。
平素より著作権許諾申請代行サービスをご利用いただきまして、誠にありがとう
ございます。
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このメールは、これまでに弊社サービスをご利用またはお問い合わせいただいた
お客様宛に送信しております。今後メールが不要な方、また宛先の変更がある方は
お手数ですが変更・ 配信停止のご連絡をお願いいたします。
(詳細は文末をご覧ください)
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サンメディアCCS フラッシュ008では、以下3つの情報をお届けいたします。
●著作権に関するトピック 自著の再利用
●N Engl J Med 新オンラインジャーナル 『NEJM Evidence』 のご案内
●第1回 Article Direct(文献電子配信サービス) オンラインショートセミナーのご案内
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【1】 著作権に関するトピック 自著の再利用
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他人の著作物を引用、転載、あるいは参考文献とする場合、出典を明示する必要が
あります。では、ご自身がすでに公表したデータ、図、表、あるいは研究成果を引用、
転載、あるいは参考文献とする場合はどうでしょうか。
ご自身がすでに公表したデータ、図、表、あるいは研究成果を引用、転載、あるいは
参考文献とする場合も、出典を明示する必要があるとされています。
もし出典を明示しなければ、自己盗用・二重投稿といった研究公正・研究倫理違反と
なる可能性があります。国立研究開発法人 科学技術振興機構が公開している「研究
者のみなさまへ~研究活動における不正行為の防止について~平成 25 年 7 月」
では、「二重投稿は、適切な引用がされていない場合、自己盗用とみなされることが
あります。」と記載されています。
また、ご自分が創作した著作物(図、表など)であっても、雑誌などで公表するに
あたって著作権を譲渡していることがあります。利用目的によっては、出版者からの
許諾を得ずに自著から再利用できることもありますが、その場合でも、出典の明示は
必須となっています。
<参考情報>
「研究者のみなさまへ~研究活動における不正行為の防止について~
(平成 25 年 7 月)」(国立研究開発法人 科学技術振興機構)
https://www.jst.go.jp/contract/kisoken/h25/others/h25s805others131120.pdf
(2022/2/14 閲覧)
引用と転載について 著作物を利用する上でのご注意(一般社団法人 日本医書出版協会)
https://www.medbooks.or.jp/copyright/forauthor/quot.php
(2022/2/14 閲覧)
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【2】 N Engl J Med 新オンラインジャーナル 『NEJM Evidence』 のご案内
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N Engl J Medの新しいオンラインジャーナル『NEJM Evidence』が、2022年1月に
発行されました。
『NEJM Evidence』は、年12回発行されるオンラインジャーナルで、NEJM前編集長の
Jeffrey M. Drazen氏を編集長に迎え、臨床試験のデザインと実施の背景にあるもの、
臨床試験で得られたエビデンスの評価、最新の統計手法とデータタイプなどをテーマ
として取り上げる新オンラインジャーナルです。
臨床研究の数は増加の一途をたどっているものの、特に臨床実践に関連して、主張を
確立したり検証したりするための基準はそれに追随していないのが現状です。
研究医、臨床医、臨床試験に携わる医療従事者に向けて、読者自身が臨床試験のデザ
インと実施の裏側にある複雑な意思決定や臨床試験で得られたエビデンスの質を評価
できるように導き、エビデンスが臨床的意思決定に与える影響を評価するコミュニテ
ィの構築を目指します。
◆NEJM Evidence
https://evidence.nejm.org/
次号では、『NEJM Evidence』のコンテンツの一部をご紹介いたします。
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【3】 第1回 Article Direct(文献電子配信サービス) オンラインショートセミナーのご案内
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コロナ禍によるテレワークの実施や学術文献の流通がオンライン上で加速していく中
で、ご利用シーンや目的に応じた文献入手方法の選択ニーズが高まっています。
そこで、本セミナーではArticle Directをもっと知っていただけるよう、宅配、FAX
との比較を交えながら、Article Direct(電子配信サービス)を徹底的にご説明いたし
ます。特徴を知って、Article Direct、宅配、FAXを適宜使い分けていただければ
幸いです。
◆第1回 Article Direct オンラインショートセミナー
『 もっと知りたいArticle Direct(文献電子配信サービス)』
【日時】2022年2月25日(金) 14:00~14:30
<セミナー内容>
・文献電子配信サービスArticle Directと宅配、FAXによる入手方法の比較
-対象範囲
-納品スピード
-料金
・文献依頼プラットフォームARROWで、簡単入力、Open Access誌や料金確認をしなが
ら依頼する方法
・Article Directでの文献お受け取り方法
・ご請求方法
電子ジャーナルの購読や図書館の複写サービスに加えて、ドキュメントデリバリー
サービスの利用を検討されている方、Article Directの存在を知っているが、
「よくわからないからまだ利用していない」という方、ぜひご参加をお待ちしており
ます。
▼参加方法
本セミナーはZoomで開催いたします。
ご参加を希望される方は参加申し込みフォームよりお申込みください。
▼参加申込みフォーム
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZUscO2orT4iGd0rPhdrpbP8RwNGVmMIskZo
▼録画の公開
お申込みいただいた方には、後日録画を視聴いただけるURLをお送りいたします。
ご都合の合わない方や、お客様の回線状況等によりご覧いただけなかった場合につき
まして後日録画をご覧いただきますようお願い申し上げます。
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*編集後記*
前回のCCSフラッシュは007号でした。タイトルを見て、「007」の最新作「ノー・
タイム・トゥ・ダイ」がスタッフの間で話題になっていました。
007はさまざまな俳優がを演じてきました。6代目007のダニエル・クレイグは、原作
のジェームズ・ボンドのイメージに限りなく近いとのことで、人気があったようです
が、本作をもって卒業します。次は誰が演じるのでしょうか。気になります。
ちなみに本作は、日本の畳や前掛けが使われているということでも話題になりました。
(K.H)
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最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
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いたします。
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株式会社サンメディア CCS権利処理推進室
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ccs@sunmedia.co.jp
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Tel: 03-3299-1575 Fax: 03-3374-1410
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