アメリカ時間の2020年6月15日(月)にProQuestデータベースのエンハンスメント
(機能改良・仕様変更)が実施されました。
今回のエンハンスメントにより、契約機関外からもProQuestプラットフォームにアクセス
できるようになり、Google Scholarや一次出版社のウェブサイトのように、一部の情報を
オープンにご利用いただけるようになりました。
情報量としてはGoogle Scholarよりも多く、9億件を超えるレコードを収録予定です。
今後は、https://search.proquest.com へアクセスする段階では認証が不要となり、
ウェブサイトへのアクセス、検索、検索結果の表示まではオープンなウェブサイトとして
利用することが可能です。
※フルテキストへのアクセスにはご契約が必要となります(オープンアクセスの
コンテンツを除く)。
■収録メディア
ジャーナル/ビデオ/オーディオ/書籍
※学位論文やA&Iデータベース情報、サードパーティーデータベース情報等は対象外
■収録分野
ビジネス/医学/工学/文学/芸術/人文社会/歴史/ニュース 等
プロクエストが提供している300を超えるデータベースから情報を一部公開予定
現在ProQuestのデータベースをご契約中ではない機関様も、
https://search.proquest.com を通じてProQuestの文献情報をご活用ください。 図書館ホームページ等に掲載していただいてももちろん構いません。
【現在ProQuestデータベースをご利用中の皆様へ】
今回のエンハンスメントによる利用者画面の停止や、お客様側で必要な設定作業等は
ございません。
また、ご契約中のデータベースのうちフルテキストはオープン化の対象とはなって
おりません。
フルテキストにアクセスする際には、ご契約中のデータベースに収録された文献であれば
そのまま閲覧ができます(学外アクセスの場合は認証が必要です)。契約外のコンテンツ
はプレビューのみが表示されます。オープンアクセスのコンテンツは認証がなくても
フルテキストを閲覧できるようになります。
ご不明な点がございましたらお問い合わせくださいませ。