先月末にProQuestデータベースの追加エンハンスメント(機能改良・仕様変更)が実施
されました。
これにより、従来は申請が必要だったProQuestの”Publicly Available Content Database”
が、ProQuestをご契約中の全機関様でお使いいただけるようになりました。
“Publicly Available Content Database”は、ProQuestの提供するオープンアクセス
コンテンツを束ねたデータベースです。
オープンアクセスコンテンツの活用につきましては「ハゲタカジャーナルなどを利用者に
案内してしまわないか」といったご不安をお持ちのお客様も多いかと存じますが、
“Publicly Available Content Database”は、ProQuestのガイドラインに即して
コンテンツを厳選しているため、安心してお使いいただくことが可能です。
コンテンツタイプには、ジャーナル記事、プレプリント、本、会議論文、およびレポート
が含まれます。
2020年8月時点で3,600以上のタイトルを収載しています。
なお、”Publicly Available Content Database”はEx Librisのディスカバリーサービス
“Summon”の検索対象に設定することも可能です。